
嵐山渓谷
京都の嵐山に似た景観から名付けられた清流の渓谷。新緑や紅葉が美しく、遊歩道散策やバーベキューで小休止に最適。
茅ヶ崎の海をスタートして、北関東の名所「吉見百穴」を目指す日帰りツーリング。古代ロマン、ディープスポット、食べ歩きグルメまで——一日で詰め込む欲張りルートガイド。
高速は使わない、下道オンリーの旅。相模川沿いを北上して、茶畑を横目に埼玉へ。ご当地グルメを挟みながら吉見百穴を目指す、エンジンと会話する一日です。
サザンビーチや烏帽子岩を望む海岸沿いで朝のひと走り。下道旅は朝の出発時間が命。7時前に走り出せば渋滞知らず。
茅ヶ崎から厚木・相模原へ、相模川の土手を横目に走る朝の快走路。橋本からR16へ入り、埼玉方面へ。
R16から入間でR407へ。このあたりは狭山茶の産地で、青々とした茶畑が広がります。コンビニ休憩でひと息。
本日のハイライト。219基もの横穴が並ぶ国指定史跡をじっくり探検。ヒカリゴケや地下壕も必見。
味噌だれの「やきとり(豚かしら)」が東松山のソウルフード。気分でうどん・ラーメン・トマトカレーも(ランチ欄参照)。
吉見観音門前の焼きたて厄除けだんごと、道の駅いちごの里よしみの苺スイーツをはしご。お土産もここで。
夕方の渋滞が本格化する前に出発。往路と同じR407→R16か、荒川沿いの県道で田園風景を楽しみながら帰るのも◎。
下道で約3時間の帰り道。湘南の夕陽がお出迎え。今日一日の走りとグルメを振り返りながらクールダウン。
走るだけじゃもったいない。茅ヶ崎から吉見までのルート上で、バイクを停めて楽しみたい5つの寄り道スポット。

京都の嵐山に似た景観から名付けられた清流の渓谷。新緑や紅葉が美しく、遊歩道散策やバーベキューで小休止に最適。

吉見百穴のすぐ隣にそびえる中世の山城跡。土塁や空堀が残り、歴史好きにはたまらない。百穴とセットで巡れます。
百穴のすぐ脇、岩肌に建つ懸造りのお堂。胎内くぐりの洞窟がハート型に見えると話題の隠れフォトスポット。
吉見町は埼玉有数の苺の産地。直売所の野菜や苺ソフト、軽食が充実。帰りのお土産&休憩にちょうどいい。
吉見百穴の横穴に自生する、淡く黄緑に光るコケ。自生地としては南限に近く、国の天然記念物に指定されています。
ガイドブックにはほぼ載らない、けれど確実に記憶に残る6ヶ所。観光客ゼロの「裏・百穴」から河川敷の飛行場まで、寄り道好きのライダーへ。
百穴から数分、八丁湖畔の森に眠る「もう一つの百穴」。500基以上が藪の中に未発掘のまま残る県指定史跡。訪れる人はほぼ皆無で、静寂と苔の匂いに包まれます。見学無料。

坂東三十三観音の第11番札所。1200年の歴史を持ち、県内最古級の三重塔がひっそり立ちます。門前の茶屋で売られる名物「厄除けだんご」は売り切れ御免の人気。

奈良時代創建、岩壁に抱かれた東松山の古刹。樹齢700年超の大銀杏と苔むした石段の参道は、まるで異世界への入口。夕方の斜光の時間帯が特に幻想的です。

都幾川のほとりに立つ小さな私設美術館。丸木位里・俊夫妻が描いた「原爆の図」を静かに向き合って鑑賞できます。走りの合間に、心に深く残る寄り道を。
荒川の河川敷に広がる小さな飛行場。セスナやスカイダイビング機の離着陸を土手から間近に眺められる、知る人ぞ知る航空スポット。吉見からの帰り道にぴったり。

その名の読みから「野球の神様」として選手やファンが全国から参拝する東松山の古社。バット型の絵馬に願いを書けます。やきとりランチとセットでどうぞ。
ワインディングの合間に、心を整える寄り道を。下道ルートの沿線には、千年級の古社から極彩色の道教宮まで、個性派パワースポットが揃っています。

R407沿いに突如現れる、日本最大級の台湾道教のお宮。五千頭の龍が彫り込まれた極彩色の天門は「ここは台湾?」と二度見する迫力。ツーリング界隈で有名な映えスポットです。
高句麗からの渡来人・高麗王若光を祀る1300年の古社。参拝した政治家が次々と総理大臣になったことから「出世明神」と呼ばれる開運の聖地。R407から西へ15分の寄り道。

行きのR129からすぐ、坂東三十三観音の第6番札所。縁結びの観音様として知られ、桜と紅葉の名所でもあります。境内からは相模平野と走ってきた道を一望。

吉見百穴から10分、岩山の上に建つ式内社(平安時代の神名帳に載る超古社)。社殿裏の岩場で足踏みすると「ポンポン」と太鼓のような音が鳴る不思議スポット。観光客ほぼゼロ。
今からおよそ1400年前、古墳時代の終わりに造られた横穴墓群。凝灰岩の崖に219もの穴が口を開ける光景は圧巻で、国の史跡に指定されています。
古墳時代後期(6〜7世紀)の集団墓地。これだけの数が密集して残る例は全国的にも貴重。
横穴の奥でほのかに光る国の天然記念物。光の差し込む条件が揃うと幻想的に輝きます。
丘の地下には戦時中に掘られた巨大なトンネル。ひんやりとした坑道に入ることができます。
せっかくなら、その土地でしか味わえない一皿を。東松山・吉見・川島・北本・行田——下道ルートの沿線は、実はご当地グルメの宝庫です。

鶏ではなく豚の「かしら肉」を炭火で焼き、ピリ辛の味噌だれで食べるご当地スタイル。駅周辺に専門店が密集する「やきとりの街」です。

コシの強い地粉うどんを豚肉入りの熱いつけ汁で。夏は胡麻と味噌をすった冷や汁「すったて」(川島町の郷土食)が最高です。
吉見の隣・川島町にある、県外からライダーが通う埼玉屈指の行列店。蛤出汁の澄んだ醤油スープは並ぶ価値あり。開店前到着が鉄則です。
「3割うまい!!」でおなじみのチェーンは、実は東松山エリアが本場。焼餃子+ラーメンのセットが安くて早くて、ツーリングの昼にちょうどいい。

小麦粉を薄く焼いてソースをかける、行田伝統の鉄板グルメ。もちもちの生地は「焼きうどんのお好み焼き版」。ゼリーフライとのセットが王道です。
ご当地カレーの全国大会で優勝経験もある北本の名物。トマトの酸味が効いたルーは走った後の体に染みる味。荒川を渡ってすぐ。
道の駅いちごの里よしみのレストランで、地元産の新鮮野菜を使った日替わり定食を。リーズナブルでボリューム◎。
苺の名産地ならでは。旬(12〜5月頃)は苺パフェやソフトクリームが絶品。食後やお土産にぴったりの締めの一皿。
ランチだけでは終わらせない。吉見の門前だんごから行田のB級名物まで——バイクを停めて、のんびり歩いて味わう4スポット。

おからとじゃがいもを素揚げしてソースにくぐらせた、行田伝統のおやつ。小判(銭)→「ゼニフライ」がなまった説が有力。吉見から北へ約20分。
苺の産地・吉見町では12〜5月頃、町内のハウスでいちご狩りが楽しめます。もぎたての完熟「あきひめ」を頬張る贅沢を。

吉見観音の門前で焼かれる甘辛だれの串だんご。香ばしい焼き目と素朴な味で、午後には売り切れることも。百穴からバイクで数分。
道の駅いちごの里よしみの定番。名産の完熟苺を使ったソフトクリームは、ヘルメットを脱いだ火照り顔に染みるうまさ。